モナコなお話
「グレース・オブ・モナコ観てきました。エンドロールにシュタイフのロゴを発見!」
とのメールを頂き、早速観に行ってきましたw
10月18日より公開の『グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札』です。
衣装、風景、音楽、装飾、全てにおいて素晴らしく、
気品あふれる演技を見せたニコール・キッドマンもまた素晴らしかったです。
そしてモナコの歴史を勉強したいと思いました。
が、その前に、なぜエンドロールにSteiffのロゴが出てきたかのお勉強です。
1995年Studie創業の年にモナコ限定3,000体の
「 モナコ・テディベア / Hercule Teddy Bear 」が発売されました。
昔、モナコは「Port Hercule(ポートエルキュール)」と呼ばれていたため、
このベアも「Hercule Teddy Bear(エルキュール テディベア)」という名前になったそうです。
モナコのキャロライン王女が会長を務める、
「AMADE」という子供達への慈善事業のために作られた、モナコテディベア。
売り上げの一部は「AMADE」へ寄付されました。
グレース王女となったグレース・ケリーも名を連ねていた団体だったため、
証書の文章の中にグレース王女のお名前も見られるそうです。
なるほどね。そーんな繋がりがあってのエンドロールにSteiffロゴなんですね。
グレース・オブ・モナコとってもよかったです。
これから観られる方は、是非エンドロールのSteiffロゴまでしっかり観て来てくださいね。
鈴木ケイコ (^_^)