アンティークなお話
7/19のSteiffブログのお話に続き、1931年(昭和6年)にタイムスリップ!
ドイツのギンゲンにシュタイフの博物館「シュタイフミュージアム」があります。
シュタイフミュージアムは2005年シュタイフ本社横に建設され、
今では日本人の観光客も訪れる人気の場所となっています。
シュタイフの歴史をぬいぐるみと触れ合いながら
学ぶことができるアトラクションや歴史的価値の高い作品の数々を
見ることができる「130年の歴史ある作品の展示」等があります。
その「130年の歴史ある作品の展示」の中に、83年前にシュタイフと
ディズニーがコラボ作品として世に送り出した大変貴重な
ミッキー&ミニーが展示されています。
今年、2014年に世界限定2,000体で発売されたミッキー&ミニーも
数年後には展示されるかも! っと、考えると同じ時代に
出会えてよかった!っと思いますね。
シュタイフのぬいぐるみは、時代を超えて愛されつづけていくものなので、
汚れがつくからとか、日に焼けるからとか、高値がつくかもしれないから
っと箱にしまっておくのは可哀想です。
ご購入された方と一緒の空気を感じて、
一緒の時間を過ごして育てていくものかなっと思います。
一緒の時代で得た汚れや色あせが歴史としてその子に刻まれます。
そしてお子さん、お孫さんに受け継がれアンティークとなるわけですね。
アンティークのシュタイフは買う事もできますが、新品をご自身で購入し、
ご自身で代々受け継ぎアンティークとして育ててみては如何でしょうか。
きっと、想い出のいっぱい詰まったいい子に育つと思います。
鈴木ケイコ